なぜだか 寂しく悲しい そんな時 あなたの名前を ふと呼んでみたくなるの いけないことだと わかっているけれど 他人の幸せ うらんでみたくなる あなたの遠まわしの優しさなんて 今の私には ただ辛いばかりだし どうして そんなきれい事ばかりを並べるの よしてよ 飽きたの 私に あなたのうつむき加減のほほ笑みを とても 私のものなんて 言えないし あなたは 誰にでも同じように 優しかった だから こんな私は必要ないんでしょう 言えない言葉を 言ってあげましょうか いつだって 苦し紛れの意地っ張り あなたの前では わかった女のふりをして 嫌なの そんな私が 私は 両手の指に余るくらいに あなたの 嫌なところばかりを 見つけて みじめなくらいに 汚いことばに埋もれて それでも 嫌いになれずに・・・ 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 この詩は、私の創作したものではありません。 高校時代に友人が歌っていたものを、2,3回聴いて 覚えてしまったものです。 その友人が作ったのではなかったと思いますが、(著作者不明) あまりにも切なく哀しい詞と歌だったので、印象的だったのです。 私もボーカリストの端くれですが、どんな曲でも歌えるわけではないと 最近痛感することがあります。 これほどまでに哀しい曲を、今の私には未熟すぎて表現できないと思うのです。 もしかしたら50歳を過ぎた頃、こういった曲も歌えるようになるかもしれませんが。 写真は3年ほど前、御影の街を撮ったものです。 ブレ加減が、何だかせつなく感じて、この詩に合わせてみました。
by Emistyblue
| 2006-02-06 22:53
| poem
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